2023年の秋、フランスで行われるラグビーワールドカップのレフリーが発表されましたね。
レフリー
- ニカ・アマシュケリ(ジョージア)
- ウェイン・バーンズ(イングランド)
- ニック・ベリー(オーストラリア)
- アンドリュー・ブライス(アイルランド)
- マシュー・カーリー(イングランド)
- カール・ディクソン(イングランド)
- アンガス・ガードナー(オーストラリア)
- ベン・オキーフ(ニュージーランド)
- ルーク・ピアース(イングランド)
- ヤコ・ペイパー(南アフリカ)、
- マシュー・レイナル(フランス),
- ポール・ウィリアムズ (ニュージーランド)
アシスタントレフリー
- クリス・バズビー(アイルランド)
- ピエール・ブローセット(フランス)
- ジェームズ・ドールマン (ニュージーランド)
- クレイグ・エバンス(ウェールズ)
- アンドリュー・ピアルディ(イタリア)
- クリストフ・リドリー(イングランド)
- ジョーダン・ウェイ(オーストラリア)
TMO
- ブレット・クローナン(オーストラリア)
- トム・フォーリー(イングランド)
- マリウス・ヨンカー(南アフリカ)
- ブライアン・マクニース(アイルランド)
- ジョイ・ネヴィル(アイルランド)
- ブレンドン・ピッカリル (ニュージーランド)
- ベン・ホワイトハウス(ウェールズ)
12名のレフリーが全48試合を担当するのだそうで、12人中8人は既にラグビーワールドカップでのレフリング経験があり、その中でもニカ・アマシュケリはジョージア人として初めてレフリーを務めるのだそうで、さらにTMOに入ったジョイ・ネヴィルは女性として初めて男子のラグビーワールドカップに参加するのだとか。
昨年、ポルトガル対イタリアのテストマッチで審判団全員が女性という試合があり、そこで主審を務めたスコットランドのホリー・デビッドソンもアシスタントレフリーに入っても良かったかなとも思いましたけど、今回、男性レフリーでも選ればれなかったレフリーもいますので、ピッチレベルではもう少し時間がかかりそうですね。
というか、ラグビーにおいてレフリングは試合を作るうえで重要なファクターともなりますし、国際レベルのレフリー一覧サイトなんかあればいいんですけどね。
最後に、レフリーがすべてを把握し、正しくジャッジすることはほぼ不可能です。
ただでさえプレイヤーの多いスポーツをピッチレベルではたった3人でジャッジするわけですから、ミスジャッジなんてあって当たり前、レフリングに対して文句はあっても、レフリーへの個人攻撃を行うような行為だけはしないようにしないといけませんね。