まずは昨日の3試合、全てティア1VSティア2の戦いとなったわけですが、やはりティア1は強いですね・・・。
- アルゼンチン(10位)○ 47-17 Xアメリカ(13位)
- スコットランド(9位)○ 61-0 Xロシア(20位)
- ウェールズ (2位)○ 29-17 Xフィジー(12位)
まぁ、圧巻なのはスコットランドで、この3試合を戦った6チーム野中でもかなり力の落ちるロシアとはいえ、ほぼ主力を温存したスコットランドが9トライをとって0点に抑え込むわけですから、ティア1とティア2の差が圧倒的だということがわかりますね。
その反面惜しかったのは、フィジーで前半2トライ取った時点でせめて一本でもコンバージョンが決まっていれば、また試合は変わったと思うんですけどね。
2トライ取って10点しかとれない場合、相手にとってはまだまだ余裕があるように感じますし、せめてウェールズが1トライ取る前に、ペナルティキックで3点でも取れていれば・・・。
後半の入りも良かっただけに、勿体無い試合でしたね。
しかし、フィジーの戦い方は観ていて面白いですよね。
観ていて必死さを感じないけど、恐ろしくパワーがあって、いい意味で軽くプレーしているように見えるうえ、何するかわからないから俄然試合が面白くなる。
10番ボラボラの調子が良かったら、もっと違った試合展開になったのかもしれませんね。
とはいえ、世界ランキング2位のウェールズはさすがでしたね。
試合が始まった当初、11番ジョシュ・アダムズがフィジーの選手にやられまくっていて、ここが穴になるのかなぁと思っていたら、結果、終わってみればハットトリック達成ですからね。
いやいや、たいしたもんです。
しかしウェールズの選手、よくあそこまでフィジーの選手を止めましたよね。
一人一人のアタックでは少しずつゲインは切られていましたけど、2〜3人掛かりで止めていましたし、やっぱりティア1チームのスター選手とはいえ、みんながみんな献身的に働きますよね。