オールブラックスでも厳しい

オールブラックスでも厳しい

昨日のオールブラックス、前半20分くらいまでで21−0というスコア差をつけており、一体何点入るんだろうと思っていたら、やはりオールブラックスとはいえでも、日本の湿度には相当手こずっていましたね。

試合開始直後は、そこまで湿気の影響がないように見えていたのですが、試合が進むにつれ、オールブラックスらしくないハンドリングミスがチラホラと出てきており、スコットバレットのトライでのノックオンを見て、やはりどこのチームも湿度によっていいパフォーマンスを続けるのが難しいのだなと思いました。

ですので、今大会、オールブラックスのようにパスをポンポン繋いていくようなハンドリングの上手なチームは、この湿気に泣かされそうですね。

とはいえ、そんな中カナダを63-0で退けるのですから、さすがはオールブラックス、あれだけメンバーを入れ替えておきながら、9トライは見事ですし、それ以上にコンバージョンを全て決めたモウンガは恐るべしですね。

チームにボーデン・バレットがいるため、どうしても目立つことはありませんが、南アフリカ戦だって、南アのチェスリン・コルビが走り抜けてトライを取ろうとしているところを、相手を遅らせながらのディフェンスでトライ阻止をしていますし、今回のキック成功率100%にしても、本来であれば大会でもっと注目されてしかるべきなんですけどね。

まぁ、今回に限っては、どんなに活躍しようが、バレット兄弟に持っていかれるのは仕方のないことですけどね。

さてそのバレット兄弟、ワールドカップにおいて史上初の「3兄弟スタメン&全員トライ」を達成したようで、バックスであるボーデン・ジョーディーはさることながら、ロックのスコットまでもがトライを取るなんてすごいことですよね。

ましてや、あのノックオンがなければ、スコットは2トライですからね。

この快勝の中で気になったのは、TJペレナラとソニービルですね。
今回のペレナラはあまりよくありませんでしたね。
いつもよりも雑に見えましたし、なぜか一人だけチームに馴染んでいないようでしたね。

交代したブラッド・ウェバーが2トライと奮起しており、うまくチームを躍動させていたので、次の試合でどのような序列になるのか、ちょっと楽しみですね。

ソニービルは徐々に良くなってきたように見えたのですが、ところどころ散漫なプレーが目立ちましたね。
なんとなく気持ちが入っていないようにみえましたけど、随所にこれぞソニービルというプレーも繰り出すのですから、ひょっとすると使うのが難しい選手なのかもしれませんね。

あと思ったのが、10番モウンガでいくなら、やっぱり12番はクロッティのほうがいいのではないでしょうかね?
同じクルセイダーズですし、クロッティは誰とでもしっかりと合わせられるプレイができますよね。

さて、カナダのほうですけど、よく最後まで頑張ったと思います。
試合をみていると、まるで大人と子供のような展開でしたし、あそこで集中が切れずに戦う姿勢を見せてくれたのは、今後に繋がるでしょうね。

なにせ、ティア1以外のチームで、メンバーを落としているとはいえ、本気のオールブラックスと試合ができるなんて、そうそうないですからね・・・。
いい経験をしたと思います。

さて、本日は、ジョージアVSフィジー、アイルランドVSロシアの2試合が行われます。

アイルランドではセクストンが復帰するようですから、どのようにチームが変わるのか注目ですね。