2019年11月3日、日本で行われたワールドラグビーアワードで、ラグビーワールドカップ優勝国である南アフリカが「年間最優秀チーム賞」「年間最優秀コーチ賞」「年間最優秀選手賞」の3部門を独占しましたね。
まぁ年間最優秀チームは当然の如く、ワールドカップチャンピオンチームが受賞するのは当然のこととして、そうなってくるとよほどのことがない限り自ずとコーチ、選手も南アフリカから選ばれることになりますよね。
少し期待のできたのは「年間最優秀コーチ賞」で候補は以下の5名だったのですが、ティア1チームの監督ではないのはジェイミージョセフ一人だけだったので、ひょっとしたら?も考えられたのですが、やはりワールドカップ制覇には勝てませんでしたね。
- ラシー・エラスムス(南アフリカ)優勝
- エディー・ジョーンズ(イングランド)2位
- スティーブ・ハンセン(ニュージーランド)3位
- ウォーレン・ガットランド(ウェールズ)4位
- ジェイミー・ジョセフ(日本)ベスト8
ピーター・ステフ・デュトイ
いやいや、とにもかくにも嬉しいのは、デュトイの最優秀選手賞でしょう!
チェスリン・コルビも候補者として挙がっていて、イングランドの息の根を止めたあの決勝の豪快なトライがあったので、派手さを考えるとコルビなのかなと思ったのですが、南アフリカの戦いぶりを考えるとやっぱり強烈なFW陣からのディフェンスを抜きに語ることはできませんし、その中で運動量豊富で暴れ回っていたデュトイが賞を受けたのは本当に嬉しいですね。
フェルミューレンのジャッカルやロック陣の奮闘も目立っていたとは言え、いち早く相手に刺さったり、味方選手のサポートなど、献身性を評価されてとても嬉しいです!
また年間最優秀女子選手賞では、女子シックスネーションズで全勝優勝を果たしたイングランドからエミリー・スカーラットが選ばれたのだそうで、デュトイと並んでいるにも関わらず、小ささを感じないなと思ったらなんと彼女、身長180センチ以上、しかもセンターなのだとか!!
つまりこの写真、200cmと180cmが並んでいるわけです。
そりゃ、この二人が並んだら、普通の写真のように写りますわな・・・。