アオテアロア第8節 ハイランダーズVSブルーズのスコッド

アオテアロア第8節 ハイランダーズVSブルーズのスコッド

休養前、チーフスに24点差をつけられながら大逆転勝ちをしたハイランダーズと、先週ほぼ負け試合になりそうなところをなんとか踏ん張って勝ち切ったブルーズとの対戦は白熱しそうですね。

優勝争いを繰り広げている上位3チーム(クルセ、ブルーズ、ケーンズ)と6連敗中のチーフスの話題によって隠れがちですけど、残り3節すべてで優勝を争っている3チームと対戦することになるハイランダーズは、優勝戦線を面白くする台風の目となりそうで、ここで3連勝でもしようものなら、いかにアオテアロアのレベルが拮抗しており、一つ勝つだけでも相当大変だというのがわかるんですけどね。

しかし、アオテアロア終盤ともなると各チーム故障者続出で、開幕時のメンバーを集められないようになっていますし、特にブルーズは故障者続出で、その中でも起用でなんでもできるナンバー8ソトトゥの離脱は大きく、攻撃の幅が少しなくなっていますよね。

スコッド

ハイランダーズ

  1. エイダン・ジョンストン
  2. アッシュ・ディクソン
  3. ジェフ・スウェイツ
  4. パリパリ・パーキンソン
  5. ジャック・ウェットン
  6. シャノン・フリゼル
  7. ディロン・ハント
  8. マリノ・ミカエレ・トゥウ
  9. アーロン・スミス
  10. ジョッシュ・イオアネ
  11. スコット・グレゴリー
  12. シオ・トムキンソン
  13. マイケル・コリンズ
  14. ジョッシュ・マッケイ
  15. ミッチ・ハント
  16. リアム・コルトマン
  17. イーサン・デ・グルート
  18. シアテ・トコラヒ
  19. マナアキ・セルビ・リキット
  20. ジェシー・パレット
  21. フォラウ・ファカタヴァ
  22. ブリン・ガットランド
  23. ジョナ・ナレキ

ブルーズ

  1. カール・トゥイヌクアフェ
  2. カート・エクランド
  3. オファ・トゥンガファシ
  4. パトリック・トゥイプルトゥ
  5. ゲラード・カウリーツイオティ
  6. ダルトン・パパリィ
  7. ブレイク・ギブソン
  8. アキラ・イオアネ
  9. フィンレイ・クリスティ
  10. ボーデン・バレット
  11. ケイレブ・クラーク
  12. TJ・ファイアネ
  13. リエコ・イオアネ
  14. マーク・テレア
  15. マット・ダフィ
  16. ルテル・トライ
  17. アレックス・ホッジマン
  18. シオネ・マフィレオ
  19. ジョッシュ・グッドヒュー
  20. トニー・ランボーン
  21. サム・ノック
  22. オテレ・ブラック
  23. ハリー・プラマー

アーロンスミス次第か?

ハイランダーズはついにジョッシュ・イオアネがフライハーフ(10番)に入るようですね。

メンバーの入れ替えは、これまで13番としてスタメンだったロブ・トンプソンがスコッドから落ち、ブリン・ガットランドが新たにスコッド入りし、13番にはマイケル・コリンズが入るようですね。

チーフス戦でロブ・トンプソンはシンビンを受けたうえ前半で退きましたし、コリンズ、マッケイが調子がいいことを考えると仕方のないことなのかもしれませんね。

ちょっと心配なのはFBのミッチ・ハントで、アタックにおいては、イオアネとともにダブルSOということも可能なのでしょうけど、キッキングゲームとなったときにはどうなのでしょうかね?

身長がありませんし、キックも飛距離があるとは言えませんから、ディフェンスで狙われるような気がしますし、10番でのディフェンスでは相手を止めるということはありませんが、献身的にタックルにいっていますし、ラックでも躊躇なく入るので、10番の方がいいような気がするんですけどね・・・。
(とはいえ、イオアネのディフェンスを考えるとFBイオアネよりもいいか・・・。)

ブルーズのほうは23人の変更はなく、スタメンにトゥイヌクアフェが入り、パパリィとギブソンのポジションが入れ替わったくらいで、バックス陣は先週と同じになっています。

個人的にはこのバックスがブルーズでのベスト布陣だと思っているんですよね。

さてさて、気が早いですが最終第10節までには、パーソンズ、ソトトゥが戻ってきて欲しいですね。
もちろん、クルセイダーズのほうもエノーが戻ってくること必須なのですが、できれば最強のメンバーでの対戦がみたいですね。

とはいえ、この調子だとアオテアロアでダン・カーターの出場はなさそうな感じになってきましたね。