2019年のニュージーランドアワードの発表があり、アーディサベアが3つの賞を受賞したのだそうですね。
- Kelvin R Tremain Memorial player of the year
- All Blacks player of the year
- Super Rugby player of the year
2番目のオールブラックスと3番目のスーパーラグビーについてはわかるのですが、Kelvin R Tremain Memorial player of the year ってなんぞ??
Kelvin R Tremain Memorial player of the year
どうやらこの賞「ケルビントレメイン記念トロフィー」と言って、毎年、ニュージーランドで傑出した活躍をしたラグビー選手に授与されるのだとか。
なんでも1959年から1968年までオールブラックスのフランカーとして活躍した「ケルビントレメイン」の功績にちなんでいるようで、どうやらオールブラックスのレジェンドとし今でもニュージーランド国民から慕われているのだそうです。
Kelvin Robin “Kel” Tremain
(ケル・トレメイン)
オールブラックスとして86の試合を行い、代表キャップは38。
しかし、2019年、ニュージーランドにとってはワールドカップ3位という結果で、失意の年だったのですが、その中でもアーディ・サベアは一人気を吐いていましたし、今回の結果は当然と言えば当然なのでしょうね。
ちなみにナショナルコーチとしては、クルセイダーズのスコットロバートソンが「National coach of the year」を受賞し、そのクルセイダーズも「National team of the year」を受賞しています。
まぁ、ワールドカップを優勝していれば、スコット・ハンセンだったのでしょうけど、ザ・ラグビーワールドカップも優勝を逃しているので、オールブラックスHCとしては、不本意な形での退陣となってしまいましたね。
また「Fans’ try of the year」というのがあって、これはナミビア戦でのTJペレならのトライが受賞したようですね。
まぁ、このトライはワールドラグビーでも「トライ・オブ・ザ・イヤー」を受賞していますから、当然と言えば、当然ですね。
さて、失意のオールブラックスは、2020年輝きを取り戻すことができるでしょうかね?