チーフスは呪われているのか?

チーフスは呪われているのか?

チーフスはあれでも勝てないんですね・・・。

前半だけで24-7、さらに後半すぐにトライを奪い、最大で24点差もつけたにも関わらず、その後4トライも取られて逆転負け。

アウェイならともかくホームでのことですから、これはかなり重症で名将ガットランドでさえ、どうしていいのかわからないのではないのでしょうかね?

やはり開幕戦の逆転ドロップゴールからの悪い流れはなかなか立ちきれないようですね。

しかし、この試合は異常でしたよね。
後半残り10分、大ピンチの中ボッシャーの2度にわたるスーパージャッカルで凌いだにも関わらず、勝てないなんて・・・。

まぁ、でもあの試合の勝利の要因は、アーロン・スミスの執念でしょうね。

前半こそ、苛立ちのあるプレーを見せていましたけど、後半からは流石としかいいようがない試合運びでしたし、31-7の状況から敵陣内でのラックから、アーロンスミスから進行方向とは逆にボールを捌いたのですが、ここからハントのトライ、そしてその次のトライなんて、自らがサポートプレイからのトライですから、もう圧巻です。

アーロンスミス

あのようなプレイは、TJか、デクラークだけのものかと思っていたのですが、アーロンスミスの場合は、流れるようなトライで実に美しいですよね。

あんなプレイをSHにされたら、そりゃ、チームの指揮も上がるでしょう。

また、ハイランダーズは故障していたジョッシュ・イオアネも戻ってきましたし、そのせいかどうかはわかりませんが、ミッチ・ハントもいい仕事をしていましたよね。

なので、今後のハイランダーズは上り調子で怖いチームになるかもしれませんね。

その反面、問題はチーフスです。

サム・ケインが戻ってきたにも関わらず、なんかこう覇気を感じませんよね。

コロナ前のあの勢いはどこへ行ったのでしょうね?
唯一クルセイダーズに土をつけたチームなんですけどね・・・。

豪華なバックスなはずなのですが、なぜかいまいち機能していないようですし、アライマロ、ワイヌイなんていたのかどうかもわからないほど、目立っていませんでしたね。

今週末は、アウェイでブルーズとの対戦となるのですが、なぜか光が見えてきません。